公的年金、運用損5.3兆円

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、2015年度の運用損益が5兆3098億円の赤字に転落したと発表した。

私が興味あるのはこの責任を誰か取るのかどうかだ。

この組織の理事たちは月額100万円以上の報酬を貰っている。報酬に見合うだけの仕事をしているのだろうか?

運用成績はマイナス5兆円。

これで毎月100万円以上が自動的に振り込まれ、任期満了したら退職金を受け取って渡り鳥していくとかいうのは勘弁して欲しい。無責任過ぎるからね。そもそもリーダーシップを取って仕事をしているのか疑問。何も仕事しないで「なんで俺の時にマイナスなんだよ!」と被害者気分を抱いてそう。「俺の責任じゃないよ!だって俺何もしてないもん」みたいな。

 

低所得者2200万人に15,000円の給付金

政府は住民税が非課税の低所得者を対象に15,000円の給付金を今年度補正予算案に計上するという方針を決めた。実際に給付されるのは来年の夏頃という。予算規模は3,700億円程度。

率直な感想としては「やるべきだが、Too Little,To Late」といった感じだ。

公務員は選挙などがあると手当だけで最低4万円ほど稼ぐ。投票所でイスに座って監視したり開票作業をするだけで。半日で4万円、夜中までやると8万円ぐらい貰える。ボーナスも給料も年金も退職金も物凄い。

これほどまでの格差を目の前にするとわずが3,700億円の金を2,200万人で分け合うことに空しさを感じざるを得ない。自民党は13兆円を財政出動すると言ってる。3,700億円の残りの多くは公務員や既得権益者が持っていくことだろう。この国のシステムは彼らに有利にできているのである。

 参考リンク

簡素な給付措置(臨時福祉給付金) |厚生労働省

大谷翔平、11号3ラン

またまた大谷翔平選手がやってくれました!

3-3と同点に追いついた5回裏に楽天先発ブリガムの高め直球を振り切り右中間席へ飛び込む11号3ランホームラン。

これで2014年の10本塁打を上回り自己最多記録になりました。

出場数が少ないので厳しいですが、20本打って欲しいです。目指せ20号!

なお今日は柳田悠岐選手も41日ぶりに11号ホームランを打ちました。柳田ってこんなに打ってなかったんですね。

【ドラマ】せいせいするほど、愛してる第2話の感想

このドラマの原作はあまりいいとは思えない。マンガのほうも1巻だけ読んだけど続きを読みたいとは思わなかった。よって、ドラマも全体のストーリーやキャラの設定はよくはないがところどころ良いシーンもあったので感想を書いてみたい。

2話最大の見所

未亜の部下がカリスマスタイリスト森丈一(駿河太郎)に、誤って違う日にちに誕生日プレゼントを贈ってしまいホテル椿山荘東京へ謝りに行く未亜。

「その誠意が本当なら体で払ってよ、今夜空いてるんでしょ?1437号室、先行って待ってて」と森丈一に言われ「わかりました」と未亜は承諾する。そのやり取りをまだ通信中のスマホで聴いていた海里は凄い形相でホテルへ向かう。「栗原~、栗原~」と叫びながら激しくドアを叩くと未亜が出てきた。「無事だったか?」「はい」。「良かった~」と安堵の表情を浮かべながら未亜を抱きしめる海里。

このシーンは滝沢秀明の演技が迫真に迫っており感動した。特に滝沢の表情が良かった。心底安堵の気持ちを表情で表現してくれていた。

コスプレパーティ

「体で払え」ていうのは森丈一主催のパーティに参加しろってことだった。「森さんってゲイなんです」「それを早く言え・・」。

こういう場は人脈の宝庫だと言う未亜。新作コレクションの発売がもうすぐだとアピール。女の子はみんな限定という言葉に弱いと言うと「そうなのよ~、女の子って気に入ったものは何でも写真の撮ってすぐアップしちゃうからさ」と丈一。すぐさま海里とのツーショット写真を撮る。このシーンが後々効いてくる。海里もコスプレしていたので結構盛り上がったのだろうか?森丈一と私用の電話もしていたし彼との距離も縮まってビジネス的にも有意義となった。

ベッドルームでの2人

飲み過ぎて眠ってしまった海里とホテルの寝室で2人きりに。きれいな寝顔を見て思わずキスをしようとする未亜。「何やってんだ私は・・」と正気に返る未亜だったが、このシーンが良かった。「さっきもしかして心配して来てくれました?」と眠っている海里に問いかけると「勘違いするな。栗原だから来たわけじゃない。副社長として社員を守るためだ」と海里。えっ、起きてたの!とビックリした感じの武井の演技が女の子っぽくてとてもかわいかった。「じゃあどーして、その、抱きしめたり...」と言って海里のほうを見ると熟睡してしまっていた。

あの抱きしめシーンは最大の見所だっただけに、未亜の心にきちんと刻まれていたのが嬉しく思った。海里が目を覚ました時には未亜はもういなかったが、「あまり無理しないで下さい ^v^」というメモが残されており、後日別の機会に海里がメモで返すやり取りで話も愛も深まった。

 

つづく。

 

www.tbs.co.jp

2016 FNSうたの夏まつりの感想

フジテレビの2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~ の感想。

昨年の暮れから見た音楽特番の中で一番おもしろかったです。

司会・進行

渡部健、森高千里加藤綾子の3人が爽やかで華がありトークも軽妙で良かったです。何度か衣替えをしたのも良かった。Tシャツ姿も浴衣姿も夏らしくて気持ちいい。他局では男2人でスーツ姿、テンションも低めだったので見た目からしてフジの勝利。ゲストたちを周りに置いたのもGood。盛り上げる人とかがいてテンションが上がる。特にAKB48系の人たちはカメラに写ってる時のリアクションが素晴らしい。

往年のアイドルカバーメドレー

現在のアイドルたちが昔のアイドルの曲を歌うのが最高に楽しかった。松田聖子夏の扉中森明菜のサザンウインド、小泉今日子の渚のハイカラ人魚、ピンクレディの渚のシンドバッド山口百恵のひと夏の経験など、結構たくさんやってくれた。こういうのはこれからもどんどんやって頂きたい。

誰もが口ずさめる 最強の夏うた100選

こういう名曲をやるのが大好物。懐かしの映像を見るのも大好きだし、コラボメドレーもわくわくすることが多い。基本的に知っている曲や名曲をやって欲しいと思う。

ダンスを見るのは楽しい

ジャニーズやAKB系、エグザイル、E-Girlsなどは踊りや振り付けがあるので曲を知らなくても楽しみやすい。ダンスはテレビじゃないと楽しめないのでテレビでこそやる価値がある。しかし、少し彼らの出番が多すぎるような気がする。一応楽しめることは楽しめるが、好きな曲のほうがハイになれる。やはり音楽番組なのでダンスよりも最高の曲を聴きたいというニーズは強い。

最後に

フジの音楽特番を1番に評価したが、聴かせるという面ではTBSの音楽の日のほうが上だった。曲の演奏も短すぎるものも多かったので、この点は改善の余地があると思う。歌がつまらないアイドル系は持ち時間が長く、ダンスがなく歌が勝負の歌手のほうはちょっと歌って終わりみたいなのは消化不良を起こさせるだろう。

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