サイゼリヤがイタリア被災地に1億円寄付

イタリア料理店チェーンの「サイゼリヤ」が8月下旬に起きたイタリア中部地震で大きな被害を受けた町アマトリーチェに、約1億円を寄付したというニュースを見ました。

全国約1千店舗でアマトリーチェの名物パスタ料理「アマトリチャーナ」が1皿注文されるごとに100円を寄付するキャンペーンを行っていたようです。こういう形のキャンペーンは非常にいいですね。世知辛いニュースが多いのでほっこりしました。

1皿で100円ということは100万皿、1000店舗で割ると1,000皿。期間1ヶ月で達成するとしたら日33皿。塵も積もれば億となるんですね。

サッカー日本代表、日本 vs タイ

さすがにタイに負けることはないだろうと思っていました。

試合が始まってすぐに実力差が感じられるゲーム。「この試合、何点入るだろう?」と少し気の毒に思いながらテレビ観戦していましたが、終わってみると2-0。物足りない結果で「歓喜」とまではいきませんでした。

良かったのは縦に速い攻撃とサイド攻撃。「縦へ、縦へ」と山口がどんどんパスを出すのが効いてました。サイドからのクロスも得点に結びついたし何度か決定的なシーンがありました。4,5点取っててもおかしくなかったでしょう。

守備はやはり危なっかしい。W酒井、CB、長谷部は必ずポカをしそうな印象。ザックの時もしょーもないミスで失点しまくっていましたが、これはミスというより実力でしょうね。

決定力のほうも相変わらず。香川、原口、本田らはクラブでも外しまくってるように、代表でもよく外します。アジアだと数撃てるから本田でもたくさん点を取れますが、セリエAだと決められるときに決めておかないと年間1Gみたいになってしまいます。大迫や原口なども3Gぐらいしか取ってないし。

少し光明が見えたのは浅野の決定力でしょうか。彼はまだまだプレーが軽く代表レベルじゃないと思ってましたが「よく決めるなぁ」という勝負強い印象。足も速いし、アーセナルの目に留まったということからも今後楽しみな選手ですね。

相手がコロンビアとかだったらやっぱり4点ぐらい取られそうな危なっかしさを感じました。

サッカー日本代表の凋落と日本経済

ザックの時からいつものメンバーへの批判がありましたが、アギーレ、ハリルホジッチも同様のメンバーを選ぶしかありませんでした。そしてアジア杯でも昨日の試合でも敗北・・。

「結果を受け止められない」という気持ちも十分わかるんですが、過去の栄光に縋るバブル時代のオジサンたちや日本経済のような感があります。

いまだにソニートヨタパナソニックで世界と戦っている日本は韓国や中国、台湾などの企業に至るところで敗北を喫するようになりました。

経済では過去20年を見ると日本だけが成長が止まっています。その間、ドイツやイギリスなどの先進国も、韓国や中国などの先進国でない国も伸びました。

まったく成長していない、または、亀のように遅い成長速度の日本。このまま無策が続けば凋落する一方となるでしょう。

それを避けるには、「投資」しかないと私は思います。無駄を削り、未来へつながりそうな部分への投資しか。米百俵の精神。セーフティネットは必要ですが。これは竹中氏も言われてたことで、ミクロでは構造改革派の言ってることは正しかったと言えるでしょう。

役人や利権者を肥やすか、若者を肥やすかという対立です。

たぶん、サッカー協会には無駄な支出が相当あるでしょう。不要な人材がたくさんいて、彼らは数千万の報酬、退職金を受け取り、飛行機はファーストクラス、ホテルはスイートルームを使っていると思います。東京都の役人たちはそうでしたから。こうした人件費や経費を削減し、強豪国との強化試合に使ったり、選手の育成費に使うのが民主党構造改革派タイプの考え方であり、私腹を肥やすのが守旧派なのです。

英国は五輪開催ということで選手たちの強化費用を増やしました。そうしたら金メダル1個の国が中国すら上回る強国になりました。ロンドン後のリオにも好影響が続いたわけです。選手たちの強化に力を入れれば、「投資」をすれば伸びるチャンスはあるということです。

そうではなく職員たちを無駄に大量に雇い、関連団体を使って渡り鳥のように歩いて退職金を貰いまくるような役人や団体職員ファーストの国では凋落の一方だと思います。

選択と集中、アスリートファーストというのがやはり必要です。

日本経済においても人への投資が必要です。イギリスはブレアの時代から徹底して教育投資を重視しました。日本はGDP比でみるとOECD諸国最低です。役人の高額な棒給や退職金、手当、飛行機やホテル代などの無駄なコストを削ってでも、人に投資すべきだったのです。無駄な公共事業についても同じ。それをやるよりはデンマークのように成長分野へ雇用移動させるような職業訓練、教育投資をすべきだったでしょう。スポーツにおいても、職員たちの馬鹿げた報酬や名前だけ連ねているような無駄な職員を削って未来を担う若者や即戦力になりそうな選手たちや強化試合、合宿、練習などの強化費に投資していくことが日本の成長につながるのだと思います。

 

 

サッカー日本代表、日本 vs UAE

まさかのホームゲームでの敗戦でした。

引き分けはあるかもしれないけど負けることはないだろうと予想していました。

連携についても岡崎、香川、本田、清武、長谷部、W酒井はずっと一緒にやっているので問題はないかなぁと。あえて挙げるとすれば大島は不安材料でしたが。

審判の判定については不満ではあります。VTRで見れば日本のシュートは完全にゴールを割ってますし、色々と不可解な点も。

しかし、それよりも気になったのは個の能力の低さでした。ワールドクラスと思える選手がゼロ。この戦力では厳しいでしょう。せめて武藤が万全の状態であれば・・。

もしかしたら岡崎よりハーフナー・マイクのほうがいいかもしれません。

大谷翔平、代打で20号

やってくれました!

20本は絶対打って欲しかったんで嬉しいです。

22歳での20号は張本、大杉に次いで日ハム3人目との事。投手なのに歴代の名バッターと肩を並べるとは非凡ですな。現在パリーグのホームランランキングで6位、日本人では2位っていうんだから怪物です。

松田 宣浩 23
大谷 翔平 20
浅村 栄斗 18
中田 翔 18
T-岡田 17
柳田 悠岐 16
中村 剛也 16
内川 聖一 14
秋山 翔吾 11
糸井 嘉男 11

打者として専念していてもたぶん歴代日本一だったでしょうね。