読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』第10話(最終回)の感想

納得の最終回。

はじめはワッフル焼いているみやび以外のシーンは「こんなシーンいらないんじゃない?」と思っていたがラスト見て「やっぱいるわ」と感心。桜井が脱いだコートをさっと取りに行ったり「なんか無理してんなぁ」「ぎこちないなぁ」と感じさせる映像。

桜井とつきあい始めて数ヶ月が過ぎたある日、みやびが大学の教室で女学生達の結婚に関する質問にこたえていると横から耳慣れた毒舌が。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

キタ♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ♪

^艸^) 

十倉が登場した瞬間パッと花が咲いた感じになりましたね。行方不明になっていただけに登場を待ちわびていました。不動産屋への伝言を聞いてみやびを心配して戻ってきたのかな?

エージェント理論を実行に移すためにみやびの母を店に連れてくる。マーク・パンサーの喩えとか面白かった。

作戦を立て練習をするも、桜井が姉を連れてきてしまう。どうまとめるのか心配していたら見事に桜井姉がエージェント役をこなしてくれて「心配されなくても結婚のことはちゃんと俺なりに考えてるから」という発言を引き出す。

それからすんなりプロポーズの言葉をもらったが、大して喜ばないみやびの反応が不可解だった。逆に、プロポーズを受けたことを十倉に報告に行ったみやびは泣きながら十倉と抱き合って大喜びだった。ここで変に男と女を意識しているような仕草を示す。

「卒業おめでとう」

よくがんばったなと十倉から書を渡されるみやび。「へ?なんで?」。プロポーズされたのだからもう卒業だ、もう会うこともないだろう」「結婚式には来てくれるんでしょ?」「行かないよ。ははぁ、ご祝儀が目当てだな!いいから帰れ!」。

十倉とのお別れシーン。エレベーターが閉まればもうお別れか?切ないシーンだった。

さらに切なかったのが桜井が「後悔するといけないから十倉さんの所へ行け」と言ったシーン。繊細な桜井はみやびの気持ちに気づいていた。もっと前に気づかせてやれよ、と凄くかわいそうな気持ちになったがドラマを盛り上げるためには仕方なかったんだろうか?

それから十倉の所へ行って告白みたいなことをしたわけだが、「どうした溺れかけたカワウソみたいな顔して」という言葉から始まりのっけから笑わされる。で、みやびも単刀直入に言うのではなく「どうしたらいい?教えて?」みたいな言い回しが凄く軽妙で良かった。

そして少しうなりながらしばし考え、「教えてやろう。俺はお前を一度も女として見たことはない!」と毒舌炸裂。最後まで十倉っぽくて見事な締め方だったと天晴れ天晴れ。やっぱ十倉はこうでなくちゃいかんよね。最後まで緻密に計算し尽くされていてとてもいいドラマだった。フジのラヴソングのクソシナリオとは大違いだ。