【ドラマ】せいせいするほど、愛してる第2話の感想

このドラマの原作はあまりいいとは思えない。マンガのほうも1巻だけ読んだけど続きを読みたいとは思わなかった。よって、ドラマも全体のストーリーやキャラの設定はよくはないがところどころ良いシーンもあったので感想を書いてみたい。

2話最大の見所

未亜の部下がカリスマスタイリスト森丈一(駿河太郎)に、誤って違う日にちに誕生日プレゼントを贈ってしまいホテル椿山荘東京へ謝りに行く未亜。

「その誠意が本当なら体で払ってよ、今夜空いてるんでしょ?1437号室、先行って待ってて」と森丈一に言われ「わかりました」と未亜は承諾する。そのやり取りをまだ通信中のスマホで聴いていた海里は凄い形相でホテルへ向かう。「栗原~、栗原~」と叫びながら激しくドアを叩くと未亜が出てきた。「無事だったか?」「はい」。「良かった~」と安堵の表情を浮かべながら未亜を抱きしめる海里。

このシーンは滝沢秀明の演技が迫真に迫っており感動した。特に滝沢の表情が良かった。心底安堵の気持ちを表情で表現してくれていた。

コスプレパーティ

「体で払え」ていうのは森丈一主催のパーティに参加しろってことだった。「森さんってゲイなんです」「それを早く言え・・」。

こういう場は人脈の宝庫だと言う未亜。新作コレクションの発売がもうすぐだとアピール。女の子はみんな限定という言葉に弱いと言うと「そうなのよ~、女の子って気に入ったものは何でも写真の撮ってすぐアップしちゃうからさ」と丈一。すぐさま海里とのツーショット写真を撮る。このシーンが後々効いてくる。海里もコスプレしていたので結構盛り上がったのだろうか?森丈一と私用の電話もしていたし彼との距離も縮まってビジネス的にも有意義となった。

ベッドルームでの2人

飲み過ぎて眠ってしまった海里とホテルの寝室で2人きりに。きれいな寝顔を見て思わずキスをしようとする未亜。「何やってんだ私は・・」と正気に返る未亜だったが、このシーンが良かった。「さっきもしかして心配して来てくれました?」と眠っている海里に問いかけると「勘違いするな。栗原だから来たわけじゃない。副社長として社員を守るためだ」と海里。えっ、起きてたの!とビックリした感じの武井の演技が女の子っぽくてとてもかわいかった。「じゃあどーして、その、抱きしめたり...」と言って海里のほうを見ると熟睡してしまっていた。

あの抱きしめシーンは最大の見所だっただけに、未亜の心にきちんと刻まれていたのが嬉しく思った。海里が目を覚ました時には未亜はもういなかったが、「あまり無理しないで下さい ^v^」というメモが残されており、後日別の機会に海里がメモで返すやり取りで話も愛も深まった。

 

つづく。

 

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