2016 FNSうたの夏まつりの感想
フジテレビの2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~ の感想。
昨年の暮れから見た音楽特番の中で一番おもしろかったです。
司会・進行
渡部健、森高千里、加藤綾子の3人が爽やかで華がありトークも軽妙で良かったです。何度か衣替えをしたのも良かった。Tシャツ姿も浴衣姿も夏らしくて気持ちいい。他局では男2人でスーツ姿、テンションも低めだったので見た目からしてフジの勝利。ゲストたちを周りに置いたのもGood。盛り上げる人とかがいてテンションが上がる。特にAKB48系の人たちはカメラに写ってる時のリアクションが素晴らしい。
往年のアイドルカバーメドレー
現在のアイドルたちが昔のアイドルの曲を歌うのが最高に楽しかった。松田聖子の夏の扉、中森明菜のサザンウインド、小泉今日子の渚のハイカラ人魚、ピンクレディの渚のシンドバッド、山口百恵のひと夏の経験など、結構たくさんやってくれた。こういうのはこれからもどんどんやって頂きたい。
誰もが口ずさめる 最強の夏うた100選
こういう名曲をやるのが大好物。懐かしの映像を見るのも大好きだし、コラボメドレーもわくわくすることが多い。基本的に知っている曲や名曲をやって欲しいと思う。
ダンスを見るのは楽しい
ジャニーズやAKB系、エグザイル、E-Girlsなどは踊りや振り付けがあるので曲を知らなくても楽しみやすい。ダンスはテレビじゃないと楽しめないのでテレビでこそやる価値がある。しかし、少し彼らの出番が多すぎるような気がする。一応楽しめることは楽しめるが、好きな曲のほうがハイになれる。やはり音楽番組なのでダンスよりも最高の曲を聴きたいというニーズは強い。
最後に
フジの音楽特番を1番に評価したが、聴かせるという面ではTBSの音楽の日のほうが上だった。曲の演奏も短すぎるものも多かったので、この点は改善の余地があると思う。歌がつまらないアイドル系は持ち時間が長く、ダンスがなく歌が勝負の歌手のほうはちょっと歌って終わりみたいなのは消化不良を起こさせるだろう。