『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』第8話の感想

前回みやびが諒太郎に浴びせた言葉が衝撃的でこの2人はうまくいかないだろうなぁと思っていたらみやびがフラれた。格好いい年上の女と情けない自分との関係が嫌になったんじゃないかなぁ。梨花が「フェアリー諒太郎、見直したぞ」みたいなことを言ってたけどなんかズレてるような・・。まったく格好良くなかったんですけど。
今話で一番印象に残ったのは半纏を着た十倉のシーン。「似合わねー」とかいうことではなく、十倉がみやびに惚れたんじゃないかと思えるぐらい雰囲気ある良いシーンだった。このドラマは徳井や瀬戸よりも藤木のほうがいい味を出している。中谷と藤木のやり取りがとにかく面白い。前回までは桜井と結ばれて欲しいと思っていたが、この2人がくっついたほうがいいんじゃないか?と雑炊食べてる2人を見て気持ちが変わりつつある。

ましてや最後桜井「付き合って欲しい、結婚を前提とせずにだけど」というガクッとくるような告白を聞いてしまったら尚更だ。その言葉を聞いた時の中谷の表情が良かった。この人はドラマを通して凄く良い表情をしている。JINで花魁の役をやった時、惚れ惚れするような演技を見せていたが、このドラマでもいい顔をしている。

ただ、十倉もみやびも桜井も諒太郎も何か非現実的で作り物感がある。日本のドラマは「変」だと思う。海外ドラマはまったく見ないけど違和感がありすぎる。マンガチック。99.9%とか酷すぎる。あそこまでいくと終わっているが、このドラマぐらいなら「逆に」おもしろくなるのかな?


あらすじ|金曜ドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』:TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/watashi_kekkon/story/s8.html