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サッカー日本代表の凋落と日本経済

ザックの時からいつものメンバーへの批判がありましたが、アギーレ、ハリルホジッチも同様のメンバーを選ぶしかありませんでした。そしてアジア杯でも昨日の試合でも敗北・・。

「結果を受け止められない」という気持ちも十分わかるんですが、過去の栄光に縋るバブル時代のオジサンたちや日本経済のような感があります。

いまだにソニートヨタパナソニックで世界と戦っている日本は韓国や中国、台湾などの企業に至るところで敗北を喫するようになりました。

経済では過去20年を見ると日本だけが成長が止まっています。その間、ドイツやイギリスなどの先進国も、韓国や中国などの先進国でない国も伸びました。

まったく成長していない、または、亀のように遅い成長速度の日本。このまま無策が続けば凋落する一方となるでしょう。

それを避けるには、「投資」しかないと私は思います。無駄を削り、未来へつながりそうな部分への投資しか。米百俵の精神。セーフティネットは必要ですが。これは竹中氏も言われてたことで、ミクロでは構造改革派の言ってることは正しかったと言えるでしょう。

役人や利権者を肥やすか、若者を肥やすかという対立です。

たぶん、サッカー協会には無駄な支出が相当あるでしょう。不要な人材がたくさんいて、彼らは数千万の報酬、退職金を受け取り、飛行機はファーストクラス、ホテルはスイートルームを使っていると思います。東京都の役人たちはそうでしたから。こうした人件費や経費を削減し、強豪国との強化試合に使ったり、選手の育成費に使うのが民主党構造改革派タイプの考え方であり、私腹を肥やすのが守旧派なのです。

英国は五輪開催ということで選手たちの強化費用を増やしました。そうしたら金メダル1個の国が中国すら上回る強国になりました。ロンドン後のリオにも好影響が続いたわけです。選手たちの強化に力を入れれば、「投資」をすれば伸びるチャンスはあるということです。

そうではなく職員たちを無駄に大量に雇い、関連団体を使って渡り鳥のように歩いて退職金を貰いまくるような役人や団体職員ファーストの国では凋落の一方だと思います。

選択と集中、アスリートファーストというのがやはり必要です。

日本経済においても人への投資が必要です。イギリスはブレアの時代から徹底して教育投資を重視しました。日本はGDP比でみるとOECD諸国最低です。役人の高額な棒給や退職金、手当、飛行機やホテル代などの無駄なコストを削ってでも、人に投資すべきだったのです。無駄な公共事業についても同じ。それをやるよりはデンマークのように成長分野へ雇用移動させるような職業訓練、教育投資をすべきだったでしょう。スポーツにおいても、職員たちの馬鹿げた報酬や名前だけ連ねているような無駄な職員を削って未来を担う若者や即戦力になりそうな選手たちや強化試合、合宿、練習などの強化費に投資していくことが日本の成長につながるのだと思います。