音楽の日2016の感想
最近見た音楽番組の中ではピカイチでした。
最も印象に残ったのは内藤やす子さん。ディナーショー中に脳内出血で倒れ、すべての記憶を失っていたそうです。自分が歌手であったことも覚えてなく、「ゼロ」「死んでいたに近い」とおっしゃってました。そこから夫マイケルさんの介護のかいもあり、本日生放送で復活出演。声もしっかり出ており、感動しました。
次に日本と台湾の合唱。東日本大震災の時にたくさんの義援金を送ってくれた台湾の高校生と日本の高校生が一緒に合唱する姿とても良かったです。
歌のほうでは華原朋美『LOVE IS ALL MUSIC』、郷ひろみ『よろしく哀愁』、鈴木雅之『Melancholia』が特に良かったです。フルオーケストラの演奏でヴァイオリンやハープの音色が綺麗で耳に心地よかったです。ついでに言っておくと、ヴァイオリンを弾いている女性の姿がとても美しくて好きなのでもっと映して欲しいと思いました。
美しさと言えば藤あや子さんの着物姿や装いが際立っていました。他にも坂本冬美、八代亜紀、石川さゆりなどの大御所が出演しており、オーケストラと演歌のセッションが気持ちよかったです。
即興演奏でザ・ベストテン、仁義なき戦い、スクールウォーズなどをやってくれたのも面白かった。平井堅がザ・ベストテンの大ファンという話、凄く謙虚で気さくな感じの平井さんが良かったですね。途中放送事故があってやり直しになってかわいそうなこともありました。
9時からは『時をかける少女』を見てしまったので尾崎の息子とかNokkoとかを見れず残念でしたが十分楽しめる内容でした。